メタボ防止のための心がけ
「メタボリックシンドローム」という言葉を、一度は聞いたことがあると思います。
ちょっとでもお腹が出てくると「メタボ」と言われることもしばしば。
すっかり定着していますね。
しかし、「メタボ」が健康にどのような害をあたえてしまうのかを考えたことはありますか?
メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪症候群ともいわれ、その名の通り、内臓のまわりに脂肪がぎっしりと付いてしまった状態のことをいいます。
内臓脂肪が余分についてしまうと、中性脂肪やコレステロール、血糖値が、健康を脅かすほどの値になってしまいます。
そうなれば、生活習慣病予備軍の仲間入りですね。
これはなんとかしないといけません。
内臓脂肪は、たまってしまいやすい脂肪ですが、比較的落としやすい脂肪でもあるのです。
規則正しい生活と、適度な運動を心掛ければ、解消することは不可能ではありません。
まずは、自分の今までの生活を見直してみましょう。
バランスのとれた食事を、食べすぎず少なすぎず、適度に食べていますか?
深夜に油っこいものを食べたりしていませんか?
慢性的な運動不足ではありませんか?
メタボの原因がだんだん見えてくるのではないでしょうか。
そのうえで、脂肪を燃やすための運動を生活のなかに取り入れてみましょう。
しかし、運動をするぞ!と気合をいれて、いきなり激しい運動をすれば、逆に健康を損なってしまうので注意してください。