メソセラピー施術とその効果
セルフケアでは難しいとされる部分痩せを可能した「メソセラピー」。
痩せたい部分に注射で薬液を注入することにより、脂肪を溶かして解消させるというこの方法ですが、もともとは、ペインコントロール(痛みの管理)のために開発された技術です。
つまり、メソセラピーが部分痩せや肥満治療目的で、美容外科分野で使われるようになったのは、つい最近のことなのです。
現在では、メスを使わずに脂肪を除去することができる、身体への負担が少ない脂肪除去法として、注目されています。
肌の細胞を活性化されることのできる効果も認められ、美肌効果やアンチエイジングのための療法としても、支持をされています。
痛みや副作用が気になるところですが、「メソローラー」「メソガン」と呼ばれる専用機器の、非常に細い針で注入するので、あまり痛みを感じることもありません。
術後に、腫れや内出血が発生することもありますが、症状は1週間程度できれいに治まります。
最近では、高分子の有効成分を、弱い電流によって浸透される、「ノーニードルメソセラピー」も話題になっています。
これなら、注射はどうしても苦手だなぁ、という方も受けることができますね。
技術はどんどん進歩しています。
脂肪除去のための強い味方ですね。